Quest Virtual Desktop接続確認ポイント

確認ポイント

Oculus QuestのVirtual Desktopでつまずいた際の確認ポイントです。

1.パッチ

Side Questのパッチを当ててないとSteamVRが起動しません!Quest2を被ってVirtual Desktopアプリを開き、左下にSideloadedと表示されない場合、パッチ未適応のためSteamVRが起動できません。

左下表示を確認

2.リンク速度が足りてるか確認

5GHz, Wi-Fi5(802.11ac)以上が最低ラインなので、VirtualDesktopアプリの左上に5GHz , 500Mbpsである事を確認しましょう。それ以外だと繋がりますが動作が遅くてプレイできるレベルでないです。

左上表示を確認

3.その他何故か起こるトラブル

Quest2とWi-Fiルータの相性が悪いと何故か繋がりません。原因は不明。対処はいろいろなルータと変えてみる事と後述のW56へ変更してみると直ることがある。

4.5GHzでもW52は混雑しやすい

5GHzにはW52,W53,W56と3種類の無線帯域があります。W53,W56は法律で気象レーダと干渉を検知した場合1分間通信できなくなります。そのため法律の制限がないW52が人気となり混雑します。設定を変えられる場合W56が良いでしょう。

無線LAN設定は変えられる場合W56推奨

と言っても今時のルータは全部自動で最大帯域が出せるようになってるので、大抵は全部autoで大丈夫です

と、いいつつ最近のものはautoで良いです

5.同じネットワークにいない

not SAME networkと表示されたら、同一ネットワークにQuest2とパソコンがいないので何かが間違っています。※正しいネットワーク構成でもたまにバクで出るが再起動すると消える

6.おすすめルータ

Wi-Fi5(802.11ac)が動くルータであればよく、無理にWi-Fi6にするメリットは薄いようです。Quest2は2×2のアンテナ対応なので、それ以上は必要ですが、まぁ普通に買ったら2×2以上の対応でしょう。
私はモバイルルータ(aterm mr05ln , WiMAX W04)でも動きましたし、2013年製のAterm 1800HPでも動きます
予算がなければメルカリで、あるならWX3000HPとかどうでしょう(2×2アンテナなので)

高そうだけど、予算があれば